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薬の小話

薬の服用時間って?

薬を飲む時間は食事と関連づけられていることが多いですが、それは飲み忘れを予防や、胃の保護、薬効を正しく発揮するためです。
食事がとれない場合や、飲み忘れてしまった時はどうすればよいか、あらかじめ医師・薬剤師と相談しておきましょう。 なお、一般的な服用時間は以下の通りです。
この際、患者様に副作用などが出ていないかを確認するため、いくつかお尋ねすることがあります。患者様ご自身も気になる症状や質問などがありましたら遠慮なくお話ください。
この他にも糖尿病患者様にインスリンの自己注射・血糖測定指導や、禁煙を希望の方にはそのお手伝いもさせていただいております。
また、医師から提出された抗がん剤の処方内容のチェック業務も行っています。

食後 食後30分頃
食前 食前30分頃
食間 食後2時間頃
食直前 食事をするすぐ前
頓服 症状が出たとき
一定時間間隔 (6時間ごとや8時間ごとなど)

薬の保管方法は?

薬は高温・多湿・直射日光を避けて保管し、また冷所保存の薬は冷蔵庫などで保管してください。

薬は何で飲めばいいの?

最近は水なしでも飲める薬がありますが、一般的にはコップ一杯程度の水又はぬるま湯で飲んでください。量が少なすぎたり、水なしで飲むと溶けるのに時間がかかり効果が現れ難くなったり、食道につかえてその部分に炎症や潰瘍ができることがあります。
また、牛乳・コーヒー・お茶・アルコールなどで飲むと吸収が低下し効果が悪くなったり、逆に早く吸収されすぎて効果が強くなったりするのでおやめください。

薬の譲渡は?

その人の今の病態にあった薬が処方されるわけですから、同じような病気の人だからといって薬を他人に渡したり、もらって飲んだりしてはいけません。病態や体質は個人個人違うため、思わぬアレルギーなどの副作用が出たり、薬が効きすぎたりすることがあり大変危険です。

当院は今後さらなる医療の発展のため、ソフト面の整備の充実をはかり、
当院の設立の原点である「思いやりのあるやさしい医療」と「最新の高度医療」の実現に向けて努力を続けていきます。

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