漢方外来

外来担当医

午前 磯部 八郎
(最終週を除く)
午後     磯部 八郎
(最終週を除く)
   

主な診察内容

自然治癒力は、人間に本来備わっているもので、これなくして人間は生きることができません。自然治癒力をいかに発揮させるかが、すべての医療行為の目的となるべきなのです。自然治癒力を有効利用できる治療程、効果的で素晴らしく、しかも安全です。この観点から、漢方は非常に良い治療法と思います。
医学がいくら進歩しようと、自然治癒力なしでは、病気は軽快しません。現代医学は、病名より治療体系が組まれているため、正しく診断することが必要です。
診断が決まれば、現代医学的治療は効果がはっきりとした治療行為です。ところが、診断がつかなければ微力です。効果がはっきりしない現代医学的治療は慎むべきです。
漢方医学では、病気と人ではなく、病気の人、病人としてとらえます。多くの症状を持った今現在の状態に応じて、最適な漢方処方を考えます。漢方は、主に症状から治療体系が組み立てられていますが、漢方医学の診断は、時には非常に繊細な作業になるので、患者様の協力が必要です。蓮田病院に漢方外来を開設して、今年で20年になりますが、患者様には、大切なことを沢山教えていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
当漢方外来では、漢方をベースとしながら、適宜現代医学的検査も行い、現代医学的治療の適応を考えながら、必要があれば現代医学的治療を併用しつつ、自然治癒力のより強力な発現を目指して診療を行っています

漢方とは

漢方は、古代中国に始まり日本に伝えられ、日本にて独自の変遷をとげ、今日では現代医療に取り入れられている伝統医学です。漢方は、有効成分を追求するのではなく、薬草を複雑に組み合わせることで、人間と病気を分離させず、病人としてとらえることで、自然治癒力に極力介入せずに治癒に導くことを目指しています。

漢方の特徴

1.一人一人のその時の状態にあわせて治療体系ができている。あわせないと効果が半減してしまう。
2.あわせて処方できれば安全性が高く、長期服用も可能である。
3.薬の種類を増やすことなく、多愁訴に対応できる。
4.体質改善的効果も期待できる。
5.自然治癒力を利用する比率が高いため、治癒が自然である。
6.現代医学との併用となってしまう患者様が非常に多い現代であるが、併用が多くの場合可能である。

スタッフ紹介

医師名
磯部 八郎
専門分野
東洋医学
リューマチ膠原病
医学哲学
略歴・資格
東京大学卒業
埼玉医科大学東洋医学センター非常勤講師
 

理念「自然治癒力を生かす医療を」

当科では、東洋医学と西洋医学を併用して診察や治療をいたしますが、常に漢方処方を念頭に置きながら、自然治癒力を有効利用する、自然治癒力を妨害しない医療を、ひいては生き方を、患者様と考えて行きたいと願っています。

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