C病棟3階勤務
(看護師 大石 明日香)
私が所属するC棟3階病棟は、主に急性期を脱した患者様がご自宅や施設などの地域へ帰るための支援を行う病棟です。様々な手術をされた患者様が入院生活の中でリハビリをすることで、安心してご自宅へ帰ることができるよう支援をしたり、何らかの理由でご自宅へ帰ることが困難である患者様の退院先の調整を行い、地域で過ごせるようにするための支援を行っています。そのため、ご家族様や医療関係者はもちろんのこと、市役所や地域の施設のスタッフなど、様々な方々と連携しながら業務にあたっています。
この病棟では幅広い経験年数を要するスタッフが活躍しています。そのため、看護技術や患者様、ご家族様とのコミュニケーションの取り方など、私は先輩方からたくさんのことを学ばせていただいています。患者様の体調や身体機能を見極め、患者様の退院後の生活を見据えた看護は何か、日々スタッフ間で話し合い、そのような看護を提供できるようにスタッフ全員で心がけています。
患者様が地域で安心して過ごせるようになるための支援を学びたいと考え、私はこの地域包括ケア病棟を希望し、入職しました。自分の知識や経験の不足により、たくさんの方々にご迷惑をかけたり、悩んだりすることがたくさんあります。しかし、笑顔で退院されていく患者様やご家族様の姿や、「ありがとう」というお言葉にやりがいを感じています。
これから先も、当病院の看護部の理念でもある、心に届く医療の提供を胸に、温かい看護を提供できるよう頑張っていこうと考えています。
C病棟5階勤務
(看護師 久保田 亮子)
私は中途採用で蓮田病院に入職しました。看護師になって最初の職場は、急性期の病院で毎日が忙しく、1年目の何もできない私にはとても大変でした。また、言われた業務を時間に追われてこなしていく日々は、想像していた看護師とは違い、私はもっと患者さんに寄り添う看護がしたいと思い始めました。そして、入職して5カ月で以前の職場を辞め、地域に根差した病院であり、急性期と療養病棟のケアミックスである蓮田病院に入職しました。不安な気持ちもたくさんありましたが、職場の雰囲気はとても良く、すぐに慣れることができました。また、1年目なのでプリセプターの先輩が1人ついて、技術や知識の指導もしっかり行ってくれました。私は療養病棟に配属されましたが、患者さんと関わる時間も増え、毎日楽しく働くことができています。また、患者さんのために何かできることはないか、より安楽に過ごすために何をすべきかを考える面白さや難しさを実感しています。
蓮田病院は、療養病棟だけでなく急性期病棟もあるため、今後の自分のキャリアや働き方に合わせて、長く働いていきたいと思っています。看護師が辛いと思った事もありましたが、職場を変えて、看護師を続けることができてよかったです。