外科系
外来担当医
外科
主な診療内容
- 消化器(肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓)と消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・結腸・虫垂・直腸・肛門)の良性疾患と悪性疾患
- 乳腺の良性疾患と悪性疾患
- ヘルニア(鼠径・大腿・閉鎖孔・内・腹壁など)
- 末梢血管(下肢静脈瘤・シャントなど)
- 胸部(自然気胸)
- 体表(粉瘤・脂肪腫など)
- その他消化器外科・一般外科・血管外科 他
鏡視下手術について
内視鏡と呼ばれる小型カメラを用いて、モニターを見ながら手術を行う「鏡視下手術」を県内でいち早く導入し、現在年間100例を超す実績があります。特に虫垂炎(盲腸)は単孔式腹腔鏡手術(へその中だけを切り、その孔【あな】から手術を行う)により、手術前後の外見上の違いはほとんどわかりません。また鼠径ヘルニア(脱腸)でも術後の違和感が少ないといわれる鏡視下手術を積極的に行っています。
内視鏡検査について
内視鏡検査は、潰瘍、炎症、腫瘍、ポリープなどを発見・診断するために行われ、食道・胃・十二指腸をみる上部内視鏡検査(胃カメラ)と、直腸・大腸・小腸をみる下部内視鏡(大腸カメラ)の二つに大きく分かれます。細い内視鏡の先端に超小型テレビカメラ(CCD)が取り付けられており、影像テレビモニターに映し出され、その部分の大きさや形、色、出血の有無まで直接観察し、確定診断を行えます。
乳腺外科
乳腺外科とは
現在日本女性の乳がん発生率が急激に上昇しています。原因としては高脂肪・高蛋白の欧米化した食事が考えられており、早期発見・治療が重要視されています。当院では乳腺外来を設置し、専門的な治療に当たっています。また乳がんだけではなく乳腺の疾患全てに幅広く対応し、超音波やマンモグラフィをはじめ、各種検査も取り行っております。
主な診療内容
- 乳腺の良性疾患と悪性疾患
乳腺エコー(超音波)について
乳腺用の超音波診断装置を用い、超音波が腫瘤内部を通過するときに現れる陰影像により、腫瘤(しこり)の有無、腫瘤の良・悪性を調べる検査です。 良性の乳腺症やしこりのようなものから、乳がんまで早期に発見することが出来ます。
マンモグラフィ(乳房X線検査)について
乳房撮影装置を用い、X線照射により腫瘍の有無、大きさや形、石灰化の有無を調べる検査です。主に乳房の触診でしこりや皮膚のひきつれが見つかった時に、良性・悪性を調べるために行います。マンモグラフィでは触診等で発見できない極小の腫瘤も発見できます。
血管外科
主な診療内容
-
下肢静脈瘤
特に立ち仕事、妊娠後、女性、親が下肢静脈瘤を患った方などにできやすい下肢静脈瘤は、日本では10人に1人が患っていると言われ、非常に多い疾患になっています。しかし下肢静脈瘤に患っていることに気づいていない方もおられます。また高齢だからと治療を諦めている患者様もおられます。下肢にできる静脈瘤による自覚症状(痛い、かゆい、こむら返り、浮腫、色素沈着)や血栓性静脈炎、下腿潰瘍に対する治療を行っています。必要に応じて弾性ストッキングによる圧迫療法や手術を行います。
-
深部静脈血栓症
飛行機内などで同じ姿勢で長時間下肢を動かさないでいたり、病気で長期臥床していたり、骨折して下肢の筋肉を動かさなかったりすると、下肢の静脈がうっ滞して深部静脈に血栓を形成し下肢が腫脹し痛みを感じます。そうした患者様の状態に応じて、急性期のカテーテル血栓溶解療法、肺塞栓症合併例の一時的下大静脈フィルター留置術、血栓後症候群予防治療、抗凝固療法、圧迫療法などを行います。
-
原因不明の浮腫
浮腫の原因を検索します。
-
腹部大動脈瘤
腹部の大動脈にできた動脈瘤で、3cm以上が大動脈瘤と呼ばれます。5cm以上になると破裂のリスクが高まりますので手術が必要になります。5cm以下でも拡大スピードや形態によっては手術が必要になることがあります。当科では大きさが手術適応前段階時期の定期検査や拡大予防の治療を行います。瘤の大きさが手術適応到達後は、患者様と手術の検討を行います。
-
閉塞性動脈硬化症
下肢の冷感や間歇性跛行(歩行中に下肢や臀部の痛みやだるさのため歩行がつらくなり、止まって休憩すると症状が消失しまた歩行できるようになる)といった症状から、さらに病状が進行し重症下肢虚血となり安静時でも下肢の痛みが出現したり、足に潰瘍ができたりします。この疾患に対し定期診察および検査を行ったり、生活習慣の改善(禁煙や生活習慣病の治療)・薬物治療・運動療法を行っても症状が改善しない場合には、循環器内科医と相談し、カテーテル治療不適症例のバイパス手術や内膜摘除術を行ったりもします。
-
透析用シャントトラブル
透析患者様の命綱である透析用シャントのトラブル(狭窄、閉塞、感染、スチール症候群、過剰血流、シャント瘤、仮性瘤、穿刺困難・穿刺部限局、静脈高血圧、再循環)の診療および手術
-
バスキュラーアクセスの作成
自己血管内シャント造設、人工血管内シャント造設、動脈表在化、長期留置型カテーテル挿入術など透析を行うために必要なバスキュラーアクセスを作成します。
-
他院心臓大血管手術後の定期診察
他院で心臓大血管手術を受け、定期通院困難な患者様に対して、手術を受けられた病院と連携し診察・定期検査を代行します。
形成外
形成外科とは
形成外科は体表面の病気(先天異常・あざ・皮膚腫瘍)や、手術や外傷で無くなってしまった組織の再建を行う外科の一分野です。
担当する主な疾患
- 外傷火傷、熱傷、事故などによる皮膚欠損やひきつれ・傷跡など
- 手術後の再建(乳房再建・食道再建など)
- 顔面骨折(顔の骨の治療は整形外科ではなく、形成外科で行います)
- 先天的・後天的な変形の修復(唇裂・口蓋裂、血管腫や母斑などのあざ、手足や耳などの変形など)
- その他(巻き爪、ほくろの除去、褥瘡や下腿の難治性潰瘍など)
形成外科と整形外科、
皮膚科との違い
一般的に骨を扱うのが整形外科で、皮膚疾患を扱うのが皮膚科。体表面の変形などを正常に近づけるのが形成外科です。それぞれ診療内容が一部被るため、協力して診察・治療にあたっております。
美容外科との違いについて
美容外科は審美的な観点から容姿を修正するのを目的とし全て自由診療になりますが、形成外科は先天的または後天的(事故などによる外傷や、手術などによる体表面の異常など)な外傷や病気を治すことに主眼をおいているため保険診療の対象です。
手術件数一覧
(医科診療報酬点数表準拠)
手術件数一覧
※1月から12月までの件数になります。
*( ) 内は鏡視下手術
カテゴリ | 2022年 | |
---|---|---|
メジャー手術 | 胃切除 | 2 |
大腸、直腸切除 | 75(51) | |
肝切除 | 3(3) | |
胆嚢切除 | 58(45) | |
膵切除 | 2 | |
脾切除 | 0 | |
食道切除 | 0 | |
肺切除 | 0 | |
乳腺切除 | 29 | |
大血管手術 | 0 | |
末梢血管手術 | 0 | |
マイナー手術 ※メジャー手術件数を除く |
腹壁・ヘルニア | 90(42) |
胃、十二指腸※1 | 25(5) | |
胆嚢、胆道 | 85(82) | |
肝 | 1 | |
膵 | 0 | |
脾 | 0 | |
空腸、回腸、盲腸、虫垂、結腸※2 | 23(13) | |
直腸 | 1 | |
肛門、その他周辺 | 12 | |
その他 | その他(皮膚・皮下組織) | 130 |
その他(胸部/乳腺) | 0 | |
その他 | 48 | |
合 計 | 584(255) |
※1 ESDを除く
※2 ポリペクトミーを除く
メジャー手術・マイナー手術の
内訳
カテゴリ | 対象Kコード | |
---|---|---|
メジャー手術 | 胃切除 | K654-2、K655、 K655-4、K657 K-654-3、K655-2、 K655-5、K657-2 |
大腸、直腸切除 | K714、K716、K717、 K719、K719-5、K740 K654-4、K714-2、 K716-2、K719-2、 K719-3、K719-6、 K726-2、K732-2、 K740-2 |
|
肝切除 | K692、K694、K695、 K696K692-2、K695-2 |
|
胆嚢切除 | K671、K672、K675、 K677、K677-2、K671-2、 K672-2、K675-2 |
|
膵切除 | K700-2、K701、K702、 K703、K704、K700-3、 K702-2 |
|
脾切除 | K711、K711-2 | |
食道切除 | ||
肺切除 | ||
乳腺切除 | K472~K476-4 | |
大血管手術 | ||
末梢血管手術 | ||
マイナー手術 | 腹壁・ヘルニア | K629~K645 |
胃、十二指腸 | K646~K668-2 | |
胆嚢、胆道 | K669~K689-2 | |
肝 | K690~K697-7 | |
膵 | K698~K709-6 | |
脾 | K710~K711-2 | |
空腸、回腸、盲腸、虫垂、結腸 | K712~K736 | |
直腸 | K737~K742-2 | |
肛門、その他周辺 | K743~K753 | |
その他 | その他(皮膚・皮下組織) | K000~K022-2 |
その他(胸部/乳腺) |
2021年以前のデータ
手術科 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
---|---|---|---|---|---|
胃(食道・胃ESDを除く) | 25(4) | 27(1) | 16(6) | 16(7) | 9(2) |
腸(大腸ESDを除く) | 125(48) | 128(71) | 125(48) | 85(36) | 117(62) |
肝臓 | 10(2) | 2(0) | 1(0) | 2(0) | 2(0) |
胆嚢 | 83(77) | 50(42) | 58(48) | 57(43) | 83(63) |
膵臓 | 3(0) | 1(0) | 2(0) | 1(0) | 1(0) |
ヘルニア | 73(32) | 71(36) | 56(33) | 63(21) | 68(43) |
その他 | 285(0) | 241(0) | 185(3) | 190(0) | 142(1) |
乳腺外科 | 83 | 56 | 26 | 32 | 23 |
血管外科 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 |
形成外科 | 3 | 86 | 104 | 94 | 99 |
総件数 | 690 | 666 | 573(138) | 540(107) | 546(171) |
消化管内視鏡検査件数(2017年1月1日〜2022年12月31日まで)。
上部消化管(食道・胃・十二指腸) 内視鏡検査 |
2020年 | 2021年 | 2022年 |
---|---|---|---|
総件数 | 2,285件 | 2,482件 | 2,347件 |
処置無し | 1,956件 | 2,179件 | 2,089件 |
生検 | 259件 | 224件 | 186件 |
ポリペクトミー | 0件 | 0件 | 0件 |
内視鏡的粘膜切除術(EMR) | 3件 | 3件 | 3件 |
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) | 7件 | 4件 | 8件 |
止血術 | 19件 | 17件 | 15件 |
超音波内視鏡検査(EUS) | 10件 | 7件 | 7件 |
経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG) | 29件 | 45件 | 39件 |
内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL) | 1件 | 1件 | 0件 |
食道ステント留置術 | 1件 | 2件 | 0件 |
胆・膵内視鏡検査 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
総件数 | 69件 | 76件 | 59件 |
内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD) | 24件 | 33件 | 25件 |
内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST) | 24件 | 32件 | 23件 |
内視鏡的経鼻胆管ドレナージ(ENBD) | 17件 | 6件 | 5件 |
内視鏡的胆管ドレナージ(ERBD) | 4件 | 3件 | 3件 |
胆管ステント留置術 | 2件 | 2件 | 3件 |
下部消化管(大腸)内視鏡検査 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
総件数 | 1,402件 | 1,147件 | 1,102件 |
処置無し | 788件 | 702件 | 701件 |
生検 | 114件 | 112件 | 102件 |
ポリペクトミー | 58件 | 38件 | 24件 |
内視鏡的粘膜切除術(EMR) | 284件 | 266件 | 250件 |
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) | 11件 | 11件 | 10件 |
止血術 | 15件 | 15件 | 12件 |
超音波内視鏡検査(EUS) | 0件 | 1件 | 1件 |
大腸ステント留置術 | 5件 | 2件 | 2件 |
2019年以前のデータ
上部消化管(食道・胃・十二指腸) 内視鏡検査 |
2017年 | 2018年 | 2019年 |
---|---|---|---|
肝切除 | 3,039件 | 3,016件 | 2,928件 |
処置無し | 2,500件 | 2,503件 | 2,467件 |
生検 | 429件 | 413件 | 377件 |
ポリペクトミー | 2件 | 0件 | 1件 |
内視鏡的粘膜切除術(EMR) | 3件 | 3件 | 4件 |
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) | 19件 | 13件 | 15件 |
止血術 | 26件 | 22件 | 17件 |
超音波内視鏡検査(EUS) | 19件 | 14件 | 18件 |
経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG) | 33件 | 38件 | 24件 |
内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL) | 6件 | 10件 | 3件 |
食道ステント留置術 | 2件 | 0件 | 2件 |
胆・膵内視鏡検査 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
総件数 | 112件 | 59件 | 64件 |
内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD) | 28件 | 16件 | 25件 |
内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST) | 33件 | 18件 | 21件 |
内視鏡的経鼻胆管ドレナージ(ENBD) | 37件 | 18件 | 12件 |
内視鏡的胆管ドレナージ(ERBD) | 13件 | 7件 | 5件 |
胆管ステント留置術 | 2件 | 0件 | 2件 |
下部消化管(大腸)内視鏡検査 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
総件数 | 1,589件 | 1,477件 | 1,477件 |
処置無し | 867件 | 788件 | 639件 |
生検 | 156件 | 173件 | 130件 |
ポリペクトミー | 125件 | 58件 | 28件 |
内視鏡的粘膜切除術(EMR) | 399件 | 426件 | 375件 |
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) | 19件 | 7件 | 9件 |
止血術 | 17件 | 19件 | 21件 |
超音波内視鏡検査(EUS) | 1件 | 2件 | 1件 |
大腸ステント留置術 | 5件 | 4件 | 4件 |
スタッフ紹介
-
理事長
前島 顕太郎
-
専門分野 - 一般外科
- 消化器外科
- 消化器内視鏡
- 腹腔鏡手術
-
略歴・資格 - 医学博士
- 日本医科大学非常勤講師
- 南埼玉郡市医師会理事
- 蓮田市医師会理事
- 埼玉県外科医会理事
- 日本消化器内視鏡学会埼玉部会理事
- 日本外科学会指導医・専門医
- 日本消化器外科学会指導医・専門医
- 日本消化器内視鏡学会指導医・専門医
- 日本消化器病学会指導医・専門医
- 日本消化管学会胃腸科指導医・専門医・認定医
- 日本大腸肛門病学会指導医・専門医
- 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
- 消化器がん外科治療認定医
- 日本食道学会食道科認定医
- 厚生労働省認定臨床研修医指導医
- 身体障害者福祉法第15条指定医
- (膀胱又は直腸機能障害、小腸機能障害)
- 難病指定医(潰瘍性大腸炎、クローン病、等)
-
業績 論文・著書等・学会発表は
こちら
-
-
副院長/部長
兼子 順
-
専門分野 - 一般外科
- 消化器外科
- 消化器内視鏡
- 腹腔鏡手術
-
略歴・資格 - 徳島大学卒業
- 国立大学法人東京医科歯科大学医学部臨床教授
- 日本外科学会指導医・専門医・終身認定医
- 日本消化器外科学会終身認定医
- 日本消化器内視鏡学会指導医・専門医
- 厚生労働省認定臨床研修医指導医
-
-
長谷川 久美
-
専門分野 - 一般外科
- 消化器外科
- 消化器内視鏡
- 腹腔鏡手術
- 乳腺外科
-
略歴・資格 - 医学博士
- 日本外科学会認定指導医・専門医
- 日本消化器外科学会認定指導医・専門医
- 日本消化器病学会認定専門医
- マンモグラフィ読影認定医
- 日本がん治療認定医機構認定がん治療認定医
-
-
髙角 康志
-
専門分野 一般外科 -
略歴・資格 - 医学博士
- 東京医科歯科大学卒業
- 日本外科学会専門医・認定医
-
-
早川 朋宏
-
専門分野 - 一般外科
- 消化器外科
-
略歴・資格 - 医学博士
- 日本外科学会外科指導医・専門医
- 日本消化器外科学会消化器外科指導医・専門医
- 消化がん外科治療認定医
- 日本消化器病学会消化器病専門医
- 日本内視鏡学会消化器内視鏡専門医
- 日本肝臓学会肝臓専門医
- 日本がん治療認定機構癌治療認定医
- がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
- がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン臨床外科学指導者
- コース修了
- 認知症サポート医
-
-
東 靖宏
-
専門分野 乳腺外科 -
略歴・資格 - 元・埼玉県立がんセンター院長
- 平成24年 瑞宝双光章受章
-
-
福場 美千子
-
専門分野 形成外科 -
略歴・資格 - 医学博士
- 形成外科専門医
-
-
平野 智康
-
専門分野 血管外科 -
略歴・資格 - 平成8年防衛医科大学校卒業
- 外科専門医
- 心臓血管外科専門医
- 脈管専門医
- 日本血管外科学会認定血管内治療医
- 腹部大動脈ステントグラフト実施医
- 浅大腿動脈ステントグラフト実施医
- 下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医・指導医
- 弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター
-
理念
「最新の高度医療を地域で」
「解りやすく親切・丁寧な治療」
外科=手術と思われがちですが、消化器内科的な検査・(胃カメラ・大腸カメラ・十二指腸カメラなどの内視鏡検査も含む)診断・治療も広く行っているのが当科の特徴で、大きな医療機関ではなかなかとれない検査予約も、医師が直接予約を行うため比較的早期に検査が可能で、診断から治療までお待たせしません。
また、当科は東京医科歯科大学医学部附属病院の関連病院に属しており、大学病院と同様の症例検討会を毎週開催し、外科医全員で治療方針などを検討しております。
学会・研究会・セミナー等にも積極的に参加しており、論文投稿も行うことで、外科レベルの向上にも努めております。
当院は今後さらなる医療の発展のため、ソフト面の整備の充実をはかり、
当院の設立の原点である「思いやりのあるやさしい医療」と「最新の高度医療」の実現に向けて努力を続けていきます。
受付しております。