耳鼻咽喉科

外来担当医

 
午前 竹生田 勝次 長谷川 雅世 竹生田 勝次 竹生田 勝次
補聴器外来
(第1・3)
午後 冨山 克俊
15:00より受付
岩﨑 昭光 鈴木 政美
16:00まで受付
補聴器外来
(第1・3・5)

 

主な診療内容

  • 耳:外耳炎 耳瘻孔 中耳炎 めまい 顔面神経麻痺 難聴
  • 鼻:アレルギー性鼻炎 慢性副鼻腔炎 嗅覚障害 鼻出血
  • 喉:扁桃炎 逆流性食道炎 声帯ポリープ 睡眠時無呼吸症候群 嚥下障害
  • 頚部:耳下腺腫瘍 甲状腺腫瘍 唾石症 頭頚部がん

耳鼻咽喉科の診療範囲について

耳鼻咽喉科で扱う病気の範囲は極めて幅が広いことをご存知でしょうか。 頚(鎖骨)から上にある臓器のうち、脳、脊髄、眼球、歯を除いた部分が全て耳鼻咽喉科の守備範囲です。
耳鼻科の症状であっても背景に全身的な病気があることがあります。この場合、内科・外科・歯科など関連する他科の先生と相談しつつ治療にあたるように心がけています。
当院だけで解決できない疾患(中耳炎手術、頭頚部がん)は自治医大さいたま医療センター耳鼻咽喉科、埼玉県立がんセンター頭頚部外科、獨協医科大学さいたま医療センター耳鼻咽喉科を積極的に紹介するようにさせていただいております。

補聴器外来

「難聴の程度が高度であるほど認知症になる危険性が高くなる」「補聴器を適切に使うことで生活の質を維持・改善できる」という調査報告が近年一部で話題となりましたが、日本では「年をとったなら難聴は仕方ない」として放置される場合がまだまだ多く、補聴器が十分普及しているとはいえません。
当院では補聴器外来を設置し、補聴器の調整等を行っております。(補聴器の調整は非常に時間のかかる仕事ですので、完全予約制とさせていただいております)
補聴器外来では、午前中の一般外来で聴力検査を行い、補聴器の適応があるかどうか医師が診断します。(難聴が治療して治る場合は補聴器の適応ではありません。)
適応があり、患者様が補聴器を希望された場合、補聴器専門外来をご受診していただきます。医師の診察後、認定補聴器店から出向した専門技術者が器械の調整を行います。
過去に購入した補聴器が十分な調整がされず死蔵されている場合もありますが、これらの器械の調整も承っております。

耳の病気

  • ぐるぐる回転するめまい→8割方は耳の一番奥の内耳に病気があります。
  • 朝起きたら片目が閉じない→顔面神経麻痺。耳の骨の中を通る顔面神経の炎症が原因の場合が大部分です。

鼻の病気

  • 脳外科では異常ないといわれたが、頭が重いのが1ヶ月以上続く 内科の風邪薬を飲んでいるが1ヶ月以上たってものどがすっきりしない 歯が痛いが歯科では異常がないといわれた→これらは全て副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)でおこる可能性がある症状です。
  • 喘息が内科で治療しても改善しにくい→合併する鼻アレルギーの治療を行うと改善する場合があります。

のどの病気

  • 夜間寝付いてもすぐ目が覚めてしまう。睡眠薬を飲んでも症状が改善しない→のどが狭いため夜間呼吸が止まり呼吸困難のため目が覚める睡眠時無呼吸症候群が隠れている可能性があります。
  • 内科の血圧の薬をのんでもなかなか血圧が下がらない→これも睡眠時無呼吸症候群があるとおこります。
  • 食事はのどを通るが、何となくのどが詰った感じがする→逆流性食道炎の場合が結構多いです。唾液の分泌が少ない方はこの症状がおこり易いです。

頚の病気

  • 頚のしこりを感じたとき→頚の手術は耳鼻科で扱う分野です。

スタッフ紹介

医師名
竹生田 勝次
専門分野
頭頸部外科
略歴・資格
東京医科歯科大学卒業
日本耳鼻咽喉科学会参与
 

医師名
長谷川 雅世
専門分野
耳鼻咽喉一般
略歴・資格
福島県立医科大学卒業
日本耳鼻咽喉科学会指導医・専門医
補聴器相談医
 

医師名
鈴木 政美
専門分野
頭頸部外科
頭頸部腫瘍
甲状腺腫瘍
略歴・資格
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会指導医・専門医
日本頭頸部外科学会頭頸部がん指導医・専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本甲状腺学会専門医
日本内分泌外科学会内分泌外科指導医・専門医
日本嚥下医学会認定嚥下相談医
東京医科歯科大学医学部臨床教授
 

医師名
冨山 克俊
 

医師名
岩﨑 昭光
 

理念「将来おこる大きな病気を未然に防ぐ」

耳鼻科では聴覚、嗅覚、味覚など感覚器の集中している場所を扱います。 全身の病気の症状が敏感な耳、鼻、のどに最初に表れることは、経験上決して珍しいことではありません。
耳鼻科の病気は場所柄小さい病気が数の上では圧倒的に多いですが、小さい病気だからといって治療をおろそかにしていることで、病気が進行し別のもっと重い病気につながる場合があります。
症状が軽いゆえに見逃されやすい、放置されやすい小さい病気をきちんと治療することで、将来おこるもっと大きな病気を未然に防ぐことが耳鼻科の使命と考えております。

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