内科系

外来担当医

※1 第2は10:30まで受付
※2 紹介状持参の方は11:30まで受付
※3 循環器新患の方は16:30まで受付

一般内科

主な診療内容 ※ 消化器内科領域の患者様は、総合診療科で診察・入院対応させていただいております。

  • 一過性脳虚血発作・脳梗塞症・脳出血症などの脳の急性期疾患
  • うっ血性心不全・高血圧緊急症などの循環器の急性期疾患
  • 医療介護関連肺炎・慢性閉塞性肺疾患の急性憎悪などの呼吸器の急性期疾患
  • 一般内科・呼吸器・老年内科

糖尿病について 外来加療だけではコントロールが困難な患者様には、教育入院も行っています。入院期間中には、管理栄養士による栄養相談、薬剤師による服薬指導と薬の説明、看護師による日常生活の注意点とフットケア方法の説明などを行います。

総合診療科

主な診療内容

  • 誤嚥性肺炎・細菌性肺炎・慢性閉塞性肺疾患などの肺疾患
  • 脳梗塞・脳出血などの脳疾患や慢性期脳血管患者様の管理
  • 糖尿病・高血圧症・脂質異常症・高尿酸血症などの生活習慣病の管理、治療
  • 尿路結石・神経因性膀胱などの泌尿器疾患
  • その他 「発熱・不明熱」「意識障害」「呼吸障害」「頭痛」「腹痛」「胸痛」「全身倦怠感」「摂食・嚥下障害」「食思不振」「悪心・嘔吐」「めまい」「不安・不眠」「排尿障害」「下痢・便秘」などの初期症状

総合診療科は、現代医療のあまりにも専門化・細分化しすぎた中で、全人的に人間を捉え、特定の臓器・疾患に限定せず多角的に診療を行う部門です。また、外来初診の「症状」のみの患者に迅速かつ適切に「診断」を行います。「他の病院でも見てもらったが原因がわからない」「不定愁訴が長期間続いている」などの場合は当科をご受診ください。

循環器科

主な診療内容

  • 虚血性心疾患・徐脈性不整脈・弁膜症・心不全などの循環器疾患

カテーテル検査について

「カテーテルで治療できない狭心症は存在しない」といわれ、すべての虚血性心疾患をカテーテル治療しようとする医師もいますが、ただ「治療ができる」ということと「予後が良い(長生きができる)」ということは異なります。(例えば上皇陛下が2012年2月に狭心症に対してバイパス手術を受けられたことが、その象徴だと思います)
当院では「虚血性心疾患の治療はあくまでも生活改善・薬物治療が最も重要である」「生活改善・薬物治療だけでは対応困難と考えられる場合、急性冠症候群の場合などでのみ、やむを得ずカテーテル治療やバイパス手術を検討する」という原則に基づき、一人一人の患者様に対しじっくりと向き合い話し合いを重ねた上で、行っております。(以下に年間検査件数を記載しております)
当院の病院としてのカテーテル検査件数は多くはありませんが、上記の理由に加えすべての検査・治療を一人の医師が行うことを考えると、決して少ない件数ではありません。安心してお任せください。

治療・手術について

自治医科大学 ・東京医科歯科大学の協力のもと、治療を行っております。加えて重症の弁膜症や狭心症などの外科手術(弁置換術や弁形成術・冠動脈バイパス術)が必要な場合は、上尾中央総合病院・埼玉医科大学国際医療センター・自治医科大学循環器センターなどの病院にご紹介しております。

年間検査・治療件数

検査・治療内容 2022年
冠動脈造影検査 (カテーテル検査) 110例
冠動脈脈形成術 (冠動脈インターベンション治療:風船治療) 41例
末梢動脈形成術 (下肢血管など) 7例
ペースメーカー植え込み手術 11例
冠動脈CT検査 23例
心臓超音波検査(心エコー) 2,006例

▼2021年以前のデータはコチラ (クリックで展開します)

リウマチ・膠原病専門外来

主な診療内容

関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、多発(性)筋炎・皮膚筋炎、混合性結合組織病、血管炎症候群(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、好酸球性肉芽腫性多発血管炎、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎、結節性多発動脈炎など)、成人発症スティル病、ベーチェット病、リウマチ性多発筋痛症、痛風

リウマチ内科の紹介

「リウマチ内科」とは、「リウマチ性疾患」の患者様を診る内科の一分野です。「リウマチ性疾患」とは、筋肉骨格系の痛みとこわばりを生じる疾患の総称です。また、今日においては、「リウマチ性疾患」は、「膠原病(こうげんびょう)」や「全身性自己免疫疾患」と、ほぼ同じ病気の一群を意味します。厳密には、おとなのリウマチ性疾患と、こどものリウマチ性疾患がありますが、当科で対象としているのは、おとなの患者さんのみです。なお、「関節リウマチ」は、本邦においては比較的最近までは整形外科で診られることが普通でした。それは、そのほかの膠原病に比べると、皮膚・内臓病変が少なく、関節症状が主体になり、またひと昔前までは、有効な薬が乏しかったからです。しかし、最近では、本格的な薬物療法をすると症状の進行をかなり食い止めることができるようになってきました。そのような薬物療法の進歩とともに、本邦においても、当科のようなリウマチ内科が主体として診療することが多くなってきました。ただし、今日においても、手術などの外科的治療を必要とすることは少なくなく、その場合は、整形外科にお願いすることになります。
・筋肉や関節に持続する痛みやこわばりのある患者様
・関節リウマチや膠原病など上記疾患と診断されている、ないし疑われている患者様
は、是非、当科をご受診ください。なお、すでに、ほかの病院で診療されている患者様につきましては、紹介状(診療情報提供書)、最近の検査結果、処方内容がわかるもの(お薬手帳など)をご持参の上、ご受診をお願いします。また、膠原病の診断や治療のために入院が必要な患者さんにつきまして、蓮田病院での診断・対応が難しい場合には、適切な大学病院にご紹介しますのでご安心下さい。

血液内科

主な診療内容

  • 貧血
  • 白血病(急性骨髄性、慢性骨髄性、急性リンパ性、慢性リンパ性)
  • 骨髄異常(骨髄異形成症候群、慢性骨髄増殖性疾患)
  • その他(悪性リンパ腫多発性、骨髄腫再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病)など

貧血や凝固異常などの診察を行う血液内科では、自治医科大学さいたま医療センター(血液内科)から紹介された患者様に対する入院加療も行っています。
骨髄移植のご相談は、水曜午前の吉村一樹先生の外来をご受診ください。

呼吸器科

呼吸器内科とは

肺癌、原発不明がん、間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、
慢性呼吸不全、気管支喘息、肺炎等の呼吸器感染症、その他あらゆる呼吸器疾患を対象とし、成人の呼吸器疾患全般の診断と治療を専門的に行っています。

主な診療内容

初診の段階で十分にお話をうかがい、必要に応じ胸部X線撮影、各種血液検査、喀痰検査などを行います。
さらに必要があれば、胸部CT撮影、肺機能検査などを検査します。

治療に関して

疾患の種類や身体の状況、使用する薬剤などに基づき適切に判断し、必要に応じて大学病院との連携を取らせて頂きます。

<内科系>スタッフ紹介

役職
院長
部長
医師名
西田 淳二
専門分野
血液内科
略歴・資格
東京大学医学部卒業
認定内科医
西田 淳二

役職
副院長
医師名
山形 健一
専門分野
一般外科
消化器外科
消化器内視鏡
一般内科
略歴・資格
鳥取大学医学部卒業
日本外科学会認定指導医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本外科学会専門医
埼玉県身体障害者福祉法第15条指定医
(膀胱又は直腸機能障害、小腸機能障害)
埼玉県肝炎医療指定医厚生労働省
厚生労働省緩和ケア研修会
日本慢性医療協会在宅医療認定医

役職
副部長
医師名
丸野 要
専門分野
消化器外科
内視鏡外科
乳腺外科
癌の免疫療法と分子生物学的治療法
略歴・資格
東京医科歯科大学卒業
日本外科学会外科指導医・専門医
日本消化器外科学会指導医・専門医
日本乳癌学会認定医
消化器がん外科治療認定医
日本がん認定医機構認定医
日本がん治療認定機構暫定教育医
帝京大学医学部付属溝口病院准教授

役職
医局長
医師名
村木 輝
専門分野
一般内科
一般外科
消化器外科
消化器内視鏡
略歴・資格
順天堂大学卒業
日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本肝臓学会肝臓専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化管学会胃腸科専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
消化器がん外科治療認定医
日本医師会認定産業医
医師からの
メッセージ
患者様、御家族様の個々のニーズに合わせた医療
を心がけております
村木 輝

医師名
濱田 節雄
専門分野
消化器外科
一般外科
消化器内視鏡
総合診療科
略歴・資格
東京医科歯科大学卒業・医学博士
日本外科学会指導医・認定登録医・認定医
日本消化器外科学会指導医・認定登録医
日本消化器内視鏡学会指導医・専門医
消化器がん外科治療認定医
日本大腸肛門病学会指導医・専門医・前評議員
日本消化器病学会指導医・専門医
日本消化管学会胃腸科指導医・専門医・認定医
日本乳癌学会認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
埼玉医科大学准教授
埼玉県肝炎医療研修会受講
濱田 節雄

医師名
山本 実
専門分野
一般内科
老人内科
略歴・資格
東北大学医学部卒業
医学博士
日本内科学会総合内科専門医
埼玉県介護支援専門員
山本 実

医師名
清家 正博
専門分野
呼吸器内科
略歴・資格
日本医科大学付属病院 呼吸器内科部長 教授

医師名
石川 雅一
専門分野
一般内科
略歴・資格
埼玉医科大学卒業

医師名
伊部 達郎
専門分野
循環器科
略歴・資格
杏林大学卒業
内科認定医
自治医科大学付属さいたま医療センター臨床助教

医師名
カン 秋明
専門分野
呼吸器科
略歴・資格
中国医科大学卒業

医師名
田川 公平
専門分野
呼吸器科
略歴・資格
広島大学大学院卒業

医師名
平原 大志
専門分野
循環器科
略歴・資格
旭川医科大学卒業

医師名
勝又 康弘
専門分野
リウマチ内科
略歴・資格
リウマチ学会指導医・専門医
総合内科専門医
内科学会認定医

医師名
大橋 潤平
専門分野
循環器科
略歴・資格
自治医科大学付属
さいたま医療センター臨床助教

医師名
戸村 成男
専門分野
腎臓内科
略歴・資格
東京医科歯科大学卒業
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会認定腎臓専門医
日本透析医学会専門医制度に基づく指導医
日本農村医学会評議員
関東農村医学会理事

医師名
石田 輝明
専門分野
呼吸器外科
腫瘍外科
略歴・資格
産業医科大学卒業

医師名
田部井 敏夫
専門分野
乳腺腫瘍科
内分泌科
略歴・資格
福島県立医科大学卒業
日本乳癌学会指導医・専門医

医師名
神戸 将
専門分野
心臓血管外科
略歴・資格
日本医科大学卒業
日本外科学会専門医・認定医
日本心臓血管外科学会専門医
下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医・実施医

医師名
吉村 一樹
専門分野
血液・骨髄移植
略歴・資格
北海道大学卒業
日本内科学会認定医
日本血液学会専門医

医師名
峯岸 健太郎
専門分野
呼吸器内科
略歴・資格
外科専門医
呼吸器外科専門医
気管支鏡指導医・専門医
がん治療認定医
呼吸器専門医

医師名
堀 陽一

理念「チームの総合力で治療にあたる」

内科専門医、内科病棟の担当看護師のみならず、臨床検査技師、放射線技師、理学療法士、管理栄養士、薬剤師、他科医師、東京医科歯科大学医師などの多職種の職員と情報交換しながら、治療を行っております。
また当院の内科病棟には、急性期病棟の他にも療養病棟が併設されており、急性疾患は治癒されたものの、心身の衰弱しているなどの理由により、すぐには退院が出来ない場合、自宅や介護保険施設での生活に自信が持てるようになるまでの間、ご希望に応じて当院の療養病棟を活用していただいています。介護保険の申請(新規・継続)の際は、当院の医療相談員(MSW/medical social worker)がご家族に協力し、申請のお手伝いをさせていただきます。 なお、大学病院などの第3次医療機関から退院した後も、継続治療を要する患者様の転院の受け入れも積極的に行っています。

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