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健康セミナー
2006年分

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第132回:~慢性閉塞性肺疾患(COPD)について~

内科 出来 尚史 ☆

慢性閉塞性肺疾患とは呼吸をする時の空気の流れが障害され、進行性に悪化していく病気です。空気の通り道である気管支の病変(慢性気管支炎)や、酸素と炭酸ガスを交換する肺胞という袋が壊れ拡大する病変(肺気腫)が見られます。タバコなどの有害物質による慢性の炎症が基になっています。主な症状は咳、痰、運動時の息切れです。病気が進むにつれて息切れは強くなり、日常生活にも支障が出るようになります。わが国には既に五百万人以上の患者さんがいると推定されています。死亡者数は年間一万四千人を超え、しかも増加の一途をたどっています。診断には肺機能検査や胸部のレントゲン・CT写真などが用いられます。早期発見がなによりも大切です。治療の第一歩はまず禁煙から。タバコが発症や病気の進行に大きく関わっているからです。また禁煙により呼吸機能の低下が、ある程度抑えられることが報告されています。薬物療法は気道を拡げて呼吸を楽にする薬が中心になります。症状に応じて、痰を出しやすくする薬、吸入ステロイド薬、抗菌剤なども用いられます。呼吸リハビリテーション、栄養状態の改善も治療の一環として大切です。病状が進行した患者さんには在宅酸素療法が行われます。適正な量の酸素を吸うことによって息切れが改善し、心臓の負担が軽くなります。繰り返しになりますが、COPDは気が付かないうちに重症化して命をおびやかす病気です。タバコを長年吸っている人、少しでも症状に心当たりのある人は、早めに医療機関を受診するようおすすめします。

第131回:~高齢化社会の在宅医療~

内科 鷺谷 敦 ☆

1. 高齢者割合の増加
人口統計によると高齢者の割合が相対的に増加傾向にあります。昭和十年の高齢化率が4.7%であったのに対し、平成十八年には20.7%となり世界最高水準に到達しました。これには少子化と平均寿命の延長が寄与していると考えられます。ところで、人口統計では65歳以上を高齢者と扱いますが平均寿命が延びた今、現実とはかなりギャップがあり、実感として65歳はとうてい高齢とは呼べないほどお元気です。

2. 要介護高齢者の増加
一方、65歳以上の要介護者の推定人数は、全国で約140万人以上と言われており、65歳以上人口約2560万人のうち5%以上の方が何らかの介護を必要とし、かなりの高率といえます。また、要介護者のうち在宅の方が約86万人と全体の六割を占めており、そのうちの28万人ほどが寝たきりだそうです。この中には入院中の方や医療型の療養病棟にいる方は含まれませんので、潜在的にはもっと多いと考えられます。

3. 医療行政と在宅医療
賛否は分かれるところですが政府の施策では、診療保険点数の改定を繰り返すこと、病院や老健施設に偏在する要介護者を在宅介護に誘導し、医療費に占める老人医療費を節減しようとしています。これには患者への医療・介護サービスの質や密度の低下はおろか、患者家族の負担の増加も考慮されていません。

4. 在宅介護と往診
将来は一定の入院期間がすぎたら、寝たきりの高齢者が家に帰ってくるような時になるかもしれません。満足できる医療が受けられない、納得できる治療ができない、など患者・家族も医療スタッフも憤懣やるかたない時代が訪れそうです。そこでは地域の基幹病院との連携が密なホームドクターの往診、訪問看護が更に重要になってくるでしょう。基幹病院で急性期の治療のみを受け、あとはホームドクターにまかせるスタイルが21世紀型の在宅医療となるでしょう。

第130回:生涯現役をめざして

耳鼻咽喉科 合津 和央 ☆
(日本耳鼻咽喉科学会専門医)

日本人の約600万人が難聴者とされています。難聴の最も多い原因は加齢による老人性難聴です。老人性難聴では、適切な補聴器を使用すれば大部分聴こえは改善できますが、補聴器は未だ難聴者に十分普及していません。補聴器は医療器具であり販売店には取扱に対する高度な知識が必要です。器械を買っただけでは性能は発揮できません。使用する難聴の程度、補聴器を使う状況に応じて根気よく調整を繰り返す必要が有ります。
残念ながら十分な検査を行わず、器械を売るだけでメンテナンスを十分に行わない販売店や、通信販売などで補聴器を購入される方が少なくありません。高価な機械を買ったが役立たずという口コミが補聴器の普及の妨げとなっています。補聴器の販売に関しては消費者保護の観点から法的な規制が強化されることが望まれます。
補聴器を使用する方にも期待のあまり誤解がしばしばあります。補聴器を使えば何でも聞き取れるようになる訳では決してないということです。「相手が何かを話している事はわかるが、話の内容が聞き取れない」ということが老人性難聴の方の共通の悩みです。言葉を聞き分けるのは脳の働きです。補聴器は脳の働きを補ってはくれませんので、耳鼻科であらかじめ言葉の聞き取りの検査を行う必要が有ります。
補聴器購入に際しては、まずは耳鼻科で聴力の検査を受けてください。その上で認定補聴器専門店への紹介状をもらってください。認定補聴器店には生活を共にしている家族の方と出かけることをお勧めします。

第129回:生涯現役をめざして

眼科 椎葉 義人 ☆

梅雨もあけ、夏本番である今日この頃。プールに入る機会が多くなりますが、この時期は結膜炎が流行る傾向にあります。今回は、咽頭結膜熱について述べたいと思います。
咽頭結膜熱は、プールで感染することがあるので、プール熱とも呼ばれています。アデノウイルスというウイルスがプールで感染することで、充血、眼脂(めやに)、まぶたの腫れが起こり、発熱などの症状が見られます。アデノウイルスは伝染力が強く、人にうつさないことが大切です。
具体的には、タオルや洗面道具は家族と別々にしたり、人混みを避ける、眼を拭くときにはティシュペーパーなどで拭いてすぐにすてる、などといった対処をします。また、学校や仕事は医師の許可があるまで休まなくてはいけません。同様に、プールも治るまで禁止です。さらに、ウイルスは疲れているときに感染しやすいため、十分に休養をとることも大事なことです。プールでの諸注意は、あがったら目を水でよく洗うこと、長時間泳ぐときには水中メガネなどを使用する、といったところです。
治療法ですが、有効な点眼薬はありませんが、混合感染を起こさないために抗生剤の点眼薬を、炎症を抑える目的でステロイドの点眼薬を使用します。点眼は、医師がいいと言うまで続けてください。
最後になりますが、人にうつさないようにするのがとても大切です。プールの後の結膜炎は注意が必要です。プールのあとに違和感を感じたら、眼科外来受診をおすすめします。

第128回:生涯現役をめざして

脳神経外科 森 茂夫 ☆
(日本脳神経外科学会専門医)

近年の脳神経外科での治療は、従来の手術はもちろんの事、血管内カテーテルを用いた血管内手術及び、放射線を用いたガンマ・ナイフなどの非観血的手術あるいは、化学療法・遺伝子治療の進歩により飛躍的に向上しています。
しかしながらこれらの治療を支えるのは、さらに一段と解像力を高めた画像診断によるところが大きいと言えます。ご存知のようにCT断層撮影、CTを用いた3次元CT、MRI及びMRIを用いた脳血管MRAなどによって、より詳細な病態がわかるようになりました。
この診断の際に大切なことは無症候性疾患の診断と早期の診断があります。無症候性疾患とは、無症状でありながら将来重大な状態となり得る疾患の事で、未破裂脳動脈瘤や無症候性脳梗塞(いわゆるかくれ脳梗塞)などが挙げられます。脳動脈瘤は破裂した場合には、突然の頭痛や意識障害を伴うクモ膜下出血、かくれ脳梗塞は大事な部位に生じると半身マヒや言語障害、時に意識障害を起こす疾患です。いずれも突然に、ほとんど何の前兆もなく発症することが特徴であり、心配な疾患です。これらの疾患が発見されるのはほとんど偶然の場合です。すなわち、原疾患とはあまり関係のない頭痛などの症状で病院を受診し、検査を施行した結果発見される事が大部分です。主治医の判断で、受診された方の訴えや年令などの生活環境を考慮したうえで、適切で精密な検査を施行することで、疾患を発症する前に発見することができます。早期診断においても同様の事が言えます。このように診断能力の向上により、初期の段階で疾患を発見し、その上で多様性のある治療へ導く事が、現在の脳神経外科領域での最新医療と言えます。

第127回:生涯現役をめざして

外科 兼子 順
(日本外科学会認定専門医 日本消化器外科学会認定医)

全身の小さい癌でも一度に発見できる、がん検診の切り札」といわれている画像診断装置PET(ペット・陽電子放射断層撮影)によるがん検診で、85%の癌が見落とされていた事が国立がんセンターの内部調査で分かりました。PETで異常がないから安心するのは危険だと最近言われ始めています。

同センター内の「がん予防・検診研究センター」で1年間に約3,000人が超音波、CT、内視鏡、血液検査などの検査とPET検査を受け、150人に癌が見つかりました。ところが、この150人のうちPETで癌と判定されたのは23人(15%)で、残りの127人(85%)はPETでは癌は検出されておらず、超音波、CT、内視鏡等で癌が発見されています。

元々PETは消化器疾患の場合、癌と診断された人の転移や再発を検査するのに使われてきており保険も適応されていますが、これをがん検診に用いると、保険がきかないため自費で十数万円の費用がかかります。

PETを検診に使っているのは、日本、韓国、台湾ぐらいで、欧米では、がん検診への有効性が認められていないため検診には実施されていません。

今回の調査結果で、PET検査が高度医療という一種のPET信仰に警鐘を鳴らす結果となりました。しかし、PET検査を否定するわけではなく、利点を最大限に活かす薬剤や装置の開発が待たれるところです。

現時点でどんな検査を受ければ良いのか。厚生労働省研究班の調査で、癌の死亡率を減らす効果のある検診は、乳癌のマンモグラフィー、大腸癌の便潜血、子宮頸癌の細胞診、胃癌のバリウム検査、肝癌の肝炎ウイルス検査などがあります。

第126回:生涯現役をめざして

整形外科 林 秀剛 ☆
(日本整形外科学会専門医)

平成18年度診療報酬改定が中医協(中央社会保険医療協議会)から発表され、この4月から運用されています。この中で整形外科の診療にかかわる項目として「運動器リハビリテーション」の新設がありました。運動器リハビリテーションは、これまでの総合リハビリテーション体系を疾患別体系(脳血管疾患等・運動器・呼吸器・心大血管の4つ)に分けた中のひとつで、現行のリハビリに対して、より専門性が増したという点で評価できると思われます。実際に対象となる疾患は、運動器に急性発症した疾患(急性の外傷、手術患者など)と慢性疾患(退行変性疾患、運動器不安定症など)にわけられます。個別療法が基本で、急性期のリハビリでは、必要であれば患者さん1人1日あたり、今までの2~3倍の時間をさいて、重点的にリハビリを行うことが出来るようになりました。その反面、算定日数はリハビリ開始日から150日に限定され、従来のだらだら行っていたリハビリ(漫然と行ってきた理学療法など)は制限されることになります。さて、運動器リハビリテーションの最終的な目的は、「健康寿命」を延ばすことにあると考えられます。健康寿命とは、歩行や起き上がりなどの日常生活の基本動作が可能で、痴呆がなく社会生活を送れる期間のことです。これがいろいろな疾患(脳血管疾患、下肢骨折、変形性関節症、心疾患など)や老衰により、日常生活が相当制限され、寝たきりや閉じこもりの状態になってしまう時期のことを障害期間と呼びます。寿命は健康寿命と障害期間の和であり、障害期間をできる限り短くするためには、障害が起こってから出来るだけ早期に運動器のリハビリを計画・実行することが大切なのです。

第125回:最新医療の現状 ー人工歯根療法の現状ー

歯科口腔外科 秋月 弘道
(昭和大学客員教授 日本口腔外科学会指導医/専門医 介護支援専門医)

最近、歯科医療では、人工歯根(歯科インプラント)による治療が増えています。失った歯の替わりに、人工の歯根をあごの骨に埋め込み、噛み合わせを回復する治療法です。人工歯根は、あごの骨と直接結合するので、ガタついたりせず、自分の歯のような咬む力と咬む感触を取り戻すことができます。
このように人工歯根は優れた治療法ですが、欠点として、手術が必要なことや治療期間が3~6か月かかること、費用が高額なことがあげられます。また、埋め込む部位の骨の状態、残っている歯の状態、噛み合わせの状態によっては適応がむずかしい場合もあります。また、骨粗鬆症、糖尿病、高血圧などの全身疾患のある方や骨の成長が終わっていない若年者では十分な検討が必要です。
人工歯根を適応する場合には、あごの骨の状態をCT検査で精査し、骨の性状や解剖学的形態を3次元的に調べます。これにより人工歯根のトラブルの原因となる上顎洞への尖孔や下歯槽神経の損傷などを避けることができます。また、骨が少ないことがわかった場合には、骨移植などの適応を検討します。人工歯根5,092本に対する、他施設の治療成績の調査では、適応後1か月~22年の安定残存率は83.3~93.8%でした。喫煙者と飲酒者では残存率が低かったと報告されています。不良のため摘出されたものは90年代の11.8%から2000年代には3.7%に減少し、治療成績は向上しています。今後も治療成績は向上すると思われますが、人工歯根治療を長持ちさせるには、日々の自己管理と定期診査を続けることが重要です。

第124回:生涯現役をめざして

外科 伊藤 雅史 ☆
(万国外科学会・国際消化器外科学会正会員 日本外科学会指導医 日本消化器外科学会指導医 日本臨床外科学会・日本脈管学会評議員 日本透析医学会会員)

大腸癌は近年、生活習慣の欧米化に伴い増加しています。進行癌では便秘や下痢、血便や貧血、しこりを触れるなどの症状が出てきますが、癌が小さいと無症状のことが多く、症状のみで診断することは困難です。
現在では大腸癌検診として便潜血検査が一般的に行われていますが、出血していない病変は見逃される可能性があり、痔からの出血でも陽性に出ることがあるなど、万全とは言えません。
確実な診断のためには注腸検査(バリウムによる造影検査)や大腸内視鏡検査(いわゆる大腸カメラ)が必要ですが、下剤の服用やバリウムやカメラの挿入に伴う苦痛はある程度は避けられないものがあります。楽な検査の実用化が期待されますが、カプセル内視鏡や高性能CTなどによる診断は試験段階です。
治療では、早期癌、特にポリープの一部にできた癌では、多くの場合、内視鏡治療が可能です。進行癌では手術が必要ですが、部位や進行度に応じた縮小手術や機能温存手術、腹腔鏡を用いて大きな開腹を必要としない手術も行われるようになっています。
大腸癌の手術成績は他の消化器癌と比較して良好ですが、高度に進行した癌や再発癌などに対する化学療法(抗癌剤)も、効果のあるものが確立され、新しい薬剤も開発されています。肝臓や肺への転移は、手術によって完治が期待できる場合もあります。

第123回:生涯現役をめざして

内科 高梨 日出雄
(日本内科学会認定医)

今日は肥満と肥満症についてお話します。どちらも同じと思いがちですが、肥満はそうでなくても肥満症はれっきとした病気なのです。肥満症の定義は、“肥満症とは肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予想される場合で、医学的に減量を必要とする病態をいい、疾患単位として取り扱う”となっています。
まず肥満の評価ですが肥満はBMI(Body Mass Index)という数字で示されます。以下にその計算式を示します。BMI=体重㎏/(身長㎡)で示されます。この値が25以上を肥満と定義しています。近年生活習慣病の欧米化にともない成人肥満者の増加が認められ、男性では30~70歳の、女性では60歳以上の約3割が肥満といわれています。
それではなぜ肥満が良くないかをお話します。まず人は太ると太るだけ毛細血管が伸びてゆき、血管の総延長が伸びて心臓に負担になり高血圧となります。また肥満により血糖を低下させるインスリンというホルモンの効きが悪くなり、糖尿病になりやすくなります。
このように肥満は様々な病気の危険因子となっているからです。そこでBMIが25以上で高血圧、糖尿病や高脂血症の合併もしくは、内臓脂肪が蓄積している場合、つまりウエスト周囲径男性では85㎝以上、女性では90㎝以上の場合、肥満症で何らかの対策が必要です。現在、残念ながら肥満症に対するのみ薬はありませんので食餌療法と運動療法が治療の中心となります。最近太り気味の方は食事と運動を心がけダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

第122回:生涯現役をめざして

理事長 前島 静顕 ☆
(東京医科歯科大学大学院臨床教授 日本外科学会認定指導医 日本消化器外科学会認定医)

新年明けまして、おめでとうございます。

私は毎年、本紙正月号で文章を掲載させていただいておりますが過去の内容を読み直してみますと、毎年いかによく似た出来事が起こっているかと驚かされます。自分の周囲の出来事も政治、経済、社会、天変地異も全世界で同じ事が繰り返されています。ただし、その振幅が次第に大きくなって来ているように思えてなりません。台風や豪雨でもわたしたち人間社会が受ける被害は年々増大して来ましたし、日常の悲惨な事件も常識では理解し難い事が次々と起こって来ます。天災の原因は、地球規模の温暖化による海水の温度上昇であったり、様々な事件は結局、我が国の教育の崩壊によるものとよく言われています。しかし、それだけが問題の根源なのでしょうか。科学技術、文明のさらなる加速度的な進歩発展に反比例して、人間の精神レベルが低下し、平穏な心のバランスが崩れているのではないでしょうか。

医療の世界でも、同じような事が言えると思います。医療過誤の問題は全国で報道されない日がない程であります。医療のレベルがより一層高くなり、専門分化が進み、最新医療機器や、すぐれた薬効の新薬が開発されれば、それだけ過誤の危険性も高くなると考えられています。薬効と副作用は表裏一体の部分あるのです。本来医療には不確実な部分が存在するのです。毎年のように新種のウィルスが現れるのもこれに拍車をかけます。

さて、これらの問題を解決して行くにはわたしたちはどのような生き方をすべきでしょうか。そこで私が、1999年(平成11年)の正月号に書かせていただきました一文を再度御紹介致します。

ある調査で、ハーバード大学出身者が社会に出た後の生活状況の統計によると、物心とも極めて裕福な、充実した人生を送っている人々は、わずか3%だったそうです。さらに、まずまずの生活レベルを続けている人々が10%だったとの事でした。残りの87%の人々は物心ともに不充分な生活を強いられる立場であったそうです。さらに詳細な調査でわかった事は、この13%の人々と87%の人々の差は、人生に対して具体的な目標を持っていたか否かであったのです。
 さて新年を迎えたこの機会に、皆様も是非、具体的な目標を持つ事をお勧めします。一番大切な事は心の姿勢だと信じます。

当院は今後さらなる医療の発展のため、ソフト面の整備の充実をはかり、
当院の設立の原点である「思いやりのあるやさしい医療」と「最新の高度医療」の実現に向けて努力を続けていきます。

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